自動車免許合宿を終えた後の手続きはどうする?本免学科試験は期限内に必ず受けよう!

自動車教習所の免許合宿を無事に卒業しても、ホッとしている暇はありません。教習所を卒業したということは、あくまで運転免許試験場の受験資格を得ただけに過ぎないので、卒業後は指定の場所で本免学科試験を受けて免許を取得する必要があります。

ここでは、免許合宿を終えた後の流れや、卒業証明書の取得期限などについて紹介します。

免許合宿ならではのメリットと注意点とは

合宿免許を終えた後にすべきこと

早く自動車免許を取得したいと考えている人の中には、合宿免許に参加しようと思っている人もいるでしょう。確かに合宿免許であれば、2週間ほどですぐに教習所を卒業できるため、急いでいる人に最適です。ただし、合宿免許を終えれば、そのまま自動的に免許を取得できるわけではありません。

合宿免許を終えた後は、運転免許試験場まで出向いて、本免学科試験を受ける必要があります。その試験に合格すれば、晴れて運転免許証を取得することができます。「合宿免許の終了=免許取得」だと勘違いしている人が多いので注意が必要です。

卒業後の手続きの流れを事前にきちんと把握した上で、合宿免許を申し込むようにしましょう。

本免学科試験を受けるときの注意点

本免学科試験には学科試験と適性検査、技能試験がありますが、自動車教習所を卒業した人は技能試験が免除されます。技能試験をパスするには、自動車教習所を卒業した後にもらえる「卒業証明書」が必要になるので、試験当日は忘れずに持参しましょう。

万が一、卒業証明書を紛失してしまった場合は、教習所に申し出れば再発行してもらうことができます。有効期限内であればいつでも再発行可能ですが、手数料として5,000円かかるので、再発行してもらう前に卒業証明書がないかもう一度探しておきましょう。

本免学科試験を受ける日はいつでもかまいませんが、卒業証明書には有効期限があるので、期限内に試験を受けて合格する必要があります。卒業証明書の有効期限は1年です。逆にいえば、有効期限内であれば試験を何度受けてもかまわないので、一度不合格になっても、また試験を受け直すことができます。

本免学科試験を受ける場所は、どこでもいいというわけではありません。自分の住民票のある都道府県の試験場でしか受けることができないので注意しましょう。今自分の住んでいる場所に住民票を移していない場合は、住民票のある都道府県まで出向いて試験を受けることになります。

運転免許取得の流れについては、合宿免許を卒業する際に教習所側から説明があるはずなので、きちんと聞いておきましょう。合宿免許を終えたら、なるべく早めに本免学科試験を受けるようにしましょう。

期限が切れるまで1年あるといっても、教習所で勉強したことは時間が経つにつれて忘れてしまうものです。教習所で覚えた知識が抜けないうちに、早い段階で本免学科試験の合格を目指しましょう。

有効期限内であれば試験に落ちても再度受け直すことができますが、試験を受けるには時間とお金がかかるので、一発で合格するのがベストです。「いずれ試験を受けよう」と思っていると、他の用事が入って、試験日程がどんどんズレてしまうこともあるので注意しなければなりません。

そのようなリスクを避けるためにも、教習所を卒業したらすぐに本免学科試験を受けるようにしましょう。

試験当日の流れ

本免学科試験の受付開始時間は試験場によって異なりますが、朝8時30分から開始するところが多いようです。ただ、受付手続きに多少の時間がかかるので、当日は時間に余裕を持って出かけるようにしましょう。

試験当日になって慌てることがないように、試験場の場所や受付開始時間、アクセス方法などは事前にきちんと確認しておきましょう。本免学科試験の当日は、申請用紙に必要事項を記入し、受付で料金を支払ってから適性試験を受けます。

受験料は2,100円、免許証交付料2,100円、計4,200円かかるので試験費用も忘れずに持参しましょう。適性試験では、視力検査・色彩識別検査・聴覚検査などが行われます。

視力検査では片目0.3以上、両目0.7以上が必要になるので、目の悪い方は事前にコンタクトレンズを装着したり、メガネを持参するようにしましょう。

適性試験にパスしたら、案内に従って学科試験を受ける部屋へと移動します。冬場は暖房の効きが弱くて寒い場合もあるので、カイロなどを持参するといいでしょう。学科試験の回答時間は50分ありますが、引っかけ問題が出されることもあるので、試験が終わるまでにしっかり確認しておく必要があります。

試験が終われば、試験結果が発表され、合格者は免許証に添付される顔写真撮影を行います。撮影終了後、出来上がった免許証を受け取れば、免許取得の手続きは全て終了です。免許証を受け取ったらすぐに車を運転することができますが、事故を起こさないようにくれぐれも注意しましょう。

何日で取得できる?免許合宿の日にちとは

卒業証明書の有効期限が切れたらどうする?

万が一、卒業証明書の有効期限が切れてしまった場合は、教習所に通い直さないと卒業証明書を発行してもらうことができません。教習所を卒業せずに、運転免許試験場で直接技能試験を受けることもできますが、この方法で合格するのは至難の業です。

2〜3回挑戦しても合格できず、結局教習所に通う人が多いのが現状なので、時間を無駄にしたくないのであれば始めから教習所に通ったほうがいいでしょう。ただ、もう一度教習所に通うとなると、当然ながら費用と時間がかかります。

合宿免許であれば短期間で卒業することができますが、社会人になると、まとまった休みを取ることが難しくなります。仮に休みが取れたとしても、春休みや夏休みはどの教習所も混雑するので、早いうちに予約を申し込む必要があります。

出来れば2ヶ月以上前に予約を済ませておくようにしましょう。教習所によって合宿免許の費用に違いはありますが、安くても20万円前後かかります。これだけの費用をすぐに用意するのは大変です。

早めに本免学科試験に合格しよう

再び自動車教習所に再入校することがないように、卒業証明書の有効期限内に本免学科試験に合格することが大事です。いったん免許証が発行されれば、様々なシーンで役立てることができるので、早めに取得しておいたほうが何かとお得です。

本免学科試験の終了時間はその日の混雑状況によって異なりますが、13時頃に終了するのが一般的です。時間を見つけて早めに試験を受けるようにしましょう。